当山の沿革
当山は、京の西山連峯の麓にあって、小塩山大原院勝持寺と呼ぶ古刹であります。白鳳8年(西暦679年)天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(西暦791年)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽羅を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。
承和5年(西暦838年)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。現在の建物は乱後に再建されたものであります。
お知らせ
※以下の日時は拝観を中止し閉門しています。御朱印等も対応できません。
○毎年2月中
※諸事情により大変申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
【御注意】仏像及び尊像の撮影は禁止です。又、境内は三脚等使用禁止です。